nanashima_7740の日記

撮影業を営むノンバイナリー。ニュージーランドに半年くらいワーホリする予定。

渡航2日前

本当はブログを書いている場合では全然ない。

 

今日は病院へ行った。駆け込みすぎる。

 

精神科で英語の診断書を発行してもらい、処方箋の説明書も英語版を印刷してもらった。

 

主治医はドヤ顔で「ちゃんとしたひとが書いたやつを真似して、よろしく!って書いたから、これを渡して」と言ったが、

その英語の診断書の文頭、僕の名前のローマ字表記からまず間違っていた……。

また、僕の代名詞はxe/xemかthey/themなのだが、she/herになっており、womanとかmissとかもつけられていたため、流石にこれも誤情報すぎるので、名前と併せて訂正を求めた。

 

医者は英語の論文を読んだり書いたりするというのは、思い込みだったらしい。ごめんね主治医……

 

……そうして、訂正を経てできあがった文書がこちらだ!

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[写真1: 診断書の写真。詳細は文末にまとめます。]

 

MissはMx.に、womanはpersonに、sheはthey、所有格のherはtheirに、目的格のherはthemに……

そのように修正を指導している最中、主治医は「自信あったのに……中学の時のテストのようだ……」と嘆いていて、なんだか間抜けだけど憎めないな……と思った。

(何故か少し拗ねられてたけど、ノンバイナリーと知ってても尚pronoun確認しなかった方が悪いんだからね……)

 

 

「ちゃんとしたひとのを真似して書いた」診断書らしいので、

もし英語の診断書をどう書いてもらえばいいかわからないかたがいたら、

或いはノンバイナリーやpronounがthey/themの患者の診断書を英語で書く機会のある医者などがいたら、ぜひ参考にしてほしい。

 

ただし、僕の主治医はweb翻訳をあまり使えてなかったっぽいひとであることに留意…………

 

 

バタバタで機内持ち込みサイズのトランクを買い足し、駆け込みで終電に乗車。

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[写真2: メタリックで暗めの水色のトランクと、水色のテラテラしたシャツの袖が写っている写真]

 

東京から東海へ戻り、本当にラストチャンスの荷造りをします。

流石にメッチャ疲れたし眠いし足パンパンだししんどいです!ゴミ出しもしなきゃだし!おしまいすぎる

 

マジで時間がないため、今日もここまでとします。

でも後から追記とかしないだろうし、こういうのはその日のうちに勢いのまま書いちゃった方が絶対にいいんだよなあ……。

 

 

補足: 写真1の診断書のテキストの内容

〜〜〜

MARCH 15, 2024

Dear Doctor

Mx. (伏せ字) is (伏せ字) year-old person. And they have a conflict in their gender identity.

They have been followed at my clinic since MARCH 1st, 2012.

their diagnostic names are ADHD and ASD.

their medications are as below.

Rp.

1) Meth|phenidate hydrochloride 36mg once a daily

If Mx. (伏せ字) seeks medical care for your clinic, please take a good care of them.

 

your sincerely

signature (伏せ字) MD.

書類の下部に、病院のハンコ、主治医のサインとハンコが載っているが、編集で伏せ字にしている。

〜〜〜

テキストに起こして気づいたけどyear-oldて言うてますね……

まあ、ミススペルぐらいもう良いか……

 

 

おしまい。